ハーマンミラーとKnollが新社名、MillerKnollを発表

Herman Miller (NASDAQ: [MLHR / TICKER]) は本日、2021年7月19日にKnoll, Inc.（以下「Knoll」）の買収を完了した後、新会社名をMillerKnollとすることを発表しました。ハーマンミラーとKnollは、両社のレガシーブランドとともに、MillerKnollの一部として前進し続けます。さらに、MillerKnollは、強力なブランド所有権を確保し、業界に変革をもたらし、モダンデザインを再定義する新しい事業モデルを展開する予定です。 

MillerKnollの社長兼最高経営責任者アンディ・オーウェンは、次のように述べています。「私たちが住む世界をデザインするために、力強いブランドが集結した、MillerKnollをご紹介できることを嬉しく思います。私たちの業界、そして世界は急速に変化を遂げています。デザインは、私たちがより良い未来を想像し、それを形作ることができる手段です。共に協力して、これまで行ってきたように、今後も当社がこの変革を定義し、先導したいと考えています。」

MillerKnoll：モダンデザインにおける卓越した先駆者
ハーマンミラーとKnollは、業界のパイオニアとしての深い歴史を持ち、デザイン、革新、オペレーショナルエクセレンス、持続可能性、社会的利益への意識を共有しています。取引が終了した今、MillerKnollは次のことに取り組みます。

• ブランドが互いに補い合う統合ポートフォリオを通じて、家庭とオフィスの変革を促進する
• 既存の商業および小売チャネルのサポートおよび拡大に加えて、新しいアイデアとビジネスイノベーションを探求し、製造の卓越性、顧客への販売とサービス、ユーザーエクスペリエンスを最高品質で確実に達成する 
•  企業全体を、製造、デジタル、テクノロジー、マーケティング、戦略、財務、人事、法務など、グローバルな機能チームで構成する
•  ハーマンミラーとKnollのブランドを含む、同合併会社のポートフォリオ内ブランドの本質を維持および育成するように設計された強力なブランド所有権を維持しつつ、米国から国外にいたる事業成長と収益性を追求する

MillerKnollは今、営業範囲が拡大し、そしてコントラクト家具業界、家庭用家具市場、小売全体の顧客により良いサービスを提供できるようになりました。さらに、コントラクトおよび家庭向けの顧客の意思決定をサポートする建築家とインテリアデザイナーとの関係を強化することができます。

「私たちは、共通のビジョン、共通の価値観、そしてデザインへの確固たるこだわりを指針とする社員とブランドからなる一つのグループです。MillerKnollとして、お互いに力を合わせ、刺激し合い、人が生活するすべての場所の未来を設計し、革新していきましょう」とオーウェンは続けています。

以前の発表にもあるように、MillerKnollは、長い歴史のあるハーマンミラーの社長兼最高経営責任者であるアンディ・オーウェンが指揮します。さらに、ハーマンミラーとKnollの両社の世界トップクラスの経営陣も加わります。同社の経営チームに関する詳細は、同社のニュースルームでご覧いただけます。 

MillerKnollについて
MillerKnollは力強いブランドが集結したグループで構成された、世界で最大かつ最も影響力のあるモダンデザイン企業の1つです。同社には、デザイン、イノベーション、ソーシャルグッドに関する深い遺産があります。MillerKnollは、ハーマンミラーとKnollの合併により2021年に設立され、Colebrook Bosson Saunders、DatesWeiser、DWR、Edelman Leather、FilzFelt、Fully、Geiger、HAY、Holly Hunt、KnollExtra、Knoll Office、KnollStudio、KnollTextiles、Maars Living Walls、Maharam、Muuto、naughtone、Spinneybeckなどのブランドで構成されています。共通のビジョン、共通の価値観、そしてデザインへの確固たるこだわりを指針に、人が生活するすべての場所の未来を設計し、革新をもたらすと同時に、すべての人にとってより公平で持続可能な未来の創造に貢献します。