2023年5月23日

東京を拠点に活躍するデザイナーの深澤直人とハーマンミラーは、「Asari Chair by Herman Miller(アサリ)」を発表しました。この新しいチェアの特徴は、高度な人間工学的性能が採用されたソフトなフォルムと、快適さと美しさを兼ね備えたデザインです。

アサリは自然界に見られる有機的フォルムからインスピレーションを得たものです。「アサリ」という名前は、チェアの背もたれの形状から付けられたもので、ハイバックとミドルバックの2種類の高さが用意されています。8色のカラーフラッドオプションがあり、ベース、アーム、チェア本体を1つの色にまとめることで彫刻的なフォルムを際立たせています。オーダーメイドの組み合わせオプションも用意されており、ご契約のお客様は180色以上の組み合わせから選ぶことができます。

アサリは、モダンデザインを通じたハーマンミラーの最新の問題解決型プロダクトです。プロフェッショナルの間で専用オフィスや多目的リビングなどでのリモートワークやハイブリッドワークが定着する中、洗練された美しさと人間工学的な機能性を兼ね備えたチェアが求められています。それと同時に、オフィスワークに戻ってきた組織は職場環境の「居住性」を高めて、オフィスを自宅のような心地良い場所にすることを検討しています。

「働き方が進化したということは、自宅とオフィスの作業空間に対するニーズが変化したことを意味します」と、ハーマンミラーの社長であるベン・ワトソンは話します。「先見性のあるデザイナーの深澤直人氏とともに新しいレザーとファブリックを使って作り上げられたアサリは、直感的な調節機能、すっきりとしたデザイン、人間工学に基づいた性能を備え、現代のワーカーのニーズに対応しています」

「新しいフォルムを作り、喜びを呼び起こし、最終的には次の布張りチェアのアイコンをデザインすることが私の目標でした」と深澤氏は話します。「私のデザインに対する理念の中核となっているのは、生活をシンプルにすることであり、作り出したもの一つひとつに親しみを感じてもらえるよう魅力を吹き込み、時代を超えていつまでも便利に使い続けてもらうことです」

ハードに働くソフトなチェア
アサリは、布張りチェアに求められる座った瞬間の心地良さと、ワークチェアに求められる長期的な利点を兼ね備えています。ユーザーに合った自動調節同期チルトが自然な動きを可能にする一方で、腰と背もたれの間の隙間を埋めるポスチャーフィット®によって、背骨が自然にフィットします。また、スムーズな曲面を描くシートパッドが、圧力が集中するポイントをできる限り減らし、身体をしっかりと支えます。

厳選されたテキスタイルとレザー
ハーマンミラーは、MillerKnoll傘下のブランドであるインテリアテキスタイルのリーディングカンパニー、マハラムとのコラボレーションで、オフィスチェアのポートフォリオに新しい素材を追加しました。マハラムデザインスタジオの専門家のアドバイスを得て、チェアの個性に合わせたテキスタイル2種とレザー1種、Meld、Luce、Stow Leatherを厳選しました。マハラムの織布であるMeldとLuceには、ヨーロッパ各地から持続可能な方法で調達されるウールとポリエステルが使用されています。マハラムのStowレザーは、北イタリアの専門的な皮なめし工房から調達したもので、世界で最も長い歴史を持つ皮革生産の老舗に代々受け継がれ、入念に磨き上げられてきた技術が反映されています。

アサリは、ハーマンミラーのオンラインショップ、またはご契約のお客様についてはハーマンミラーとMillerKnollのディーラーからご購入いただけます。

ハーマンミラーについて

20世紀を通じて、ハーマンミラーは、人の力を最大限に引き出す問題解決型のデザインへのコミットメントを指針としてきました。ハーマンミラーは今日に至るまで、ジョージ・ネルソン、イームズオフィス、イサム・ノグチといったミッドセンチュリーの巨匠や、ロバート・プロプストやビル・スタンフといったリサーチ志向のビジョナリー、Industrial FacilityやStudio 7.5といった現代の革新的なスタジオなど、各時代で最も先見の明のあるデザイナーたちと非常に重要な関係を築いてきました。ハーマンミラーは、人間工学を採用した家具の誕生から20世紀の最も象徴的な作品の製造に至るまで、デザイン、イノベーション、ソーシャルグッドの永続的な遺産を築きながら、いつまでも影響を与え続ける時代を超越したデザインを開拓してきました。ハーマンミラーは、「私たちが住む世界」をデザインするために集結したダイナミックなブランド集団、MillerKnollの一員です。詳しくは、hermanmiller.com/about をご覧ください。