2021年7月19日

ハーマンミラー(NASDAQ: MLHR)は本日、かねてより発表していたKnoll, Inc. (「Knoll」)の買収を完了し、モダンデザインにおける卓越したリーダー企業になったことを発表しました。合併後は、19の主要ブランド、世界100か国以上のプレゼンス、グローバルディーラーネットワーク、世界中に64カ所のショールーム、50以上の実店舗、グローバルマルチチャネルeコマース機能で構成されることになります。

「本買収の完了によって、両社のコラボレーションより生まれる大きなメリットを実現する第一歩が踏み出されました。ハーマンミラーとKnollの両チームがこの重要な意味を持つ合意に達するために、素晴らしい努力を払ってくれたことに感謝します」とハーマンミラー社長兼最高経営責任者であるアンディ・オーウェンは述べています。「本合意が迅速に行われたことを非常に嬉しく思っています。これにより、両社の強みを早急に活用することができるようになります。私たちは、共通のビジョン、共通の価値観、そしてデザインへの確固たるこだわりを指針とする社員とブランドからなる一つのグループです。共に協力して、包括性を追求し、すべての人のためにデザインし、地球を大切にする会社を作り上げることができると信じています。より幅広いポートフォリオ、グローバルに拡大された活動地域、最先端のデジタル機能が揃ったことで、自宅およびワークプレイスなどすべての場所でお客様により良いサービスを提供することができます」とアンディは続けます。

以前の発表にもあるように、合併後は、ハーマンミラーの社長兼最高経営責任者であるアンディ・オーウェンが同社の指揮を執ります。さらに、ハーマンミラーとKnollの両社の世界トップクラスの経営陣も加わります。

Knoll(NYSE:KNL)の株式は、2021年7月20日の市場開始前に取引が停止され、各普通株式は、ハーマンミラーの普通株式0.32株を受け取る権利に転換されました。取引が完了すると、ハーマンミラーの株主が合併後の会社の約78%を所有し、Knollの株主が約22%を所有することになります。

アドバイザー
Goldman Sachs & Co. LLCがハーマンミラーの財務顧問を務め、Wachtell、Lipton、Rosen&Katzが法律顧問を務めています。

ハーマンミラーについて
ハーマンミラーは、デザイン界のリーティングカンパニーとして世界的に高く評価されています。1905年の創業以来、ハーマンミラーの革新的で問題を解決するデザインと家具は、人が暮らし、働き、学び、癒し、遊ぶいかなる場所においても、その家具を使う人に最高のインスピレーションを与えてきました。2018年にハーマンミラーは、Colebrook Bosson Saunders、DWR、Geiger、HAY、Maars Living Walls、Maharam、naughtone、Nemschoffなど、目的に合わせて厳選されたファミリーブランドで構成されるグループ企業体となりました。ハーマンミラーグループは、人々の幸せのためのデザインという共通の目的の追求を通じて、お客様にとって重要な場所をつくり、すべての人にとって公平で持続可能な未来に貢献します。詳しくはこちら:hermanmiller.com/about-us

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