ハーマンミラー、ストリーマーのTimthetatmanと ゲーミング部門初のグローバルブランドアンバサダー契約を締結

米国ミシガン州ジーランド：ハーマンミラー（NASDAQ:MLHR）は、人気ストリーマー、Timthetatmanとして知られているティム・ベーター（Tim Betar）とハーマンミラー初のグローバルブランドアンバサダー契約を締結すると発表しました。Timthetatmanはアンバサダーとして、ハーマンミラー製品の使用体験を積極的にシェアするとともに、家具メーカーであるハーマンミラーとゲーミングコミュニティとを結ぶ接点としての重要な役割も担います。

ハーマンミラーのゲーミングディレクターであるジョン・キャンベルは、「彼の起用はゲーミング部門にとって極めて画期的なこと」と語ります。「昨年7月に最初のゲーミングシリーズを発売して以来、非常に多くのゲーマーのプレイ環境にハーマンミラーが選ばれています。ゲーミングコミュニティで最も影響力があり広く尊敬されるゲーマーで、この分野の草分け的存在でもある彼とパートナーシップを結べることを大変嬉しく思っています」

ティム・ベーター氏はこう述べています。「ハーマンミラーのような大手メーカーに我々ゲーマーの意見を取り入れていただけるわけですから、このパートナーシップは本当に有難いことです。ストリーム配信で長時間座りっぱなしになり、品質の優れた製品を使うことが健康のために大切だと気付きました。ハーマンミラーのゲーミングチェアに変えてすぐに、その違いを実感できました」

Timthetatmanは2012年にストリーミング配信を開始し、彼のゲーミングスキル、明るい性格、気さくな語り口で、何百万人ものフォロワーを獲得しています。Warcraft、Counter-Strike、Overwatch、Fortniteなどの人気ゲームの実況配信を行い、高いスキルと幅広いゲーム知識で日々、何千人もの視聴者を魅了しています。キャンベルは彼を「今のゲーム界でもっともエンターテイメント性に優れたコンテンツクリエーターのひとり」と言います。「ハーマンミラーのチェアに座りストリーミングのキャリアを重ねてきた彼の意見は、非常に有益です。彼との真の信頼関係を、今後さらに深めていきます」

Timthetatmanとのアンバサダー契約は、ゲーミングコミュニティの知識を深めるハーマンミラーの継続的な取り組みの一環であり、製品の紹介や宣伝を越えたさまざまな機会をもたらします。「ハーマンミラーは、ティムや彼のコミュニティから製品デザインのフィードバックを直接得るだけでなく、オリジナルコンテンツや独自の製品情報を提供し、彼らをサポートしていきます」とキャンベルは言います。「ゲーミングコミュニティに我々が誇る製品を真の意味で届けるには、多くのプレイヤーの協力が不可欠です。この機会を通して、彼らの声を聞き、彼らが希望し必要とする製品へと反映させていきます」

「ゲーマーのことならゲーマーに。我々のようなゲーマーの感想や意見を聞くことで、真のフィードバックが得られます」とベーター氏は言います。「エンボディチェアは最高のチェアのひとつ。ハーマンミラーがそのチェアをデザインする過程を見てきて、最高のチェアをゲーマーに届けたいという熱意を感じました。そういう会社からパートナーに選んでいただけて光栄です」

ティムはハーマンミラーのゲーム部門初のオフィシャルグローバルブランドアンバサダーですが、ゲーム部門が関わっってきたゲーマーやストリーマーは他にも大勢います。「プロジェクトの開始当初から、ゲーミングチェアのニーズや要望を探るために多くのゲーミングチームやプレイヤーの協力を得てきました。ハーマンミラーのチェアを何年も使ってもらい、いざ彼らからフィードバックを得ようとしたときも、彼らの協力なしにはその作業は上手く進まなかったでしょう」とキャンベルは言います。その作業には、ゲーミングハウスの訪問、プレイヤーへのアンケート、アクティブプレイヤーの調査、ローンチイベントの参加依頼などが含まれていました。

ハーマンミラーのゲーミングシリーズの最初のプロダクトは、ハーマンミラー×ロジクールG エンボディゲーミングチェアで、昨年7月に世界同時発売されました。TSM、San Francisco Shock、Philadelphia Fusion、Complexityなど、世界を代表するeスポーツチームをはじめ、トッププレイヤーやコンテンツクリエーターに広く使用されています。

「ゲーマーの座り方やプレイ中の姿勢を研究し、彼らの感想や意見を聞き、その洞察や知識をハーマンミラーの現在のゲーミングチェアに取り入れてきました」とキャンベルは語ります。「ティムとのパートナーシップで、今後新たにどのような発見があるのか楽しみです。ハーマンミラーがゲーミング分野への参入を発表したとき、製品の発売は一度きりではないとお約束しましたが、それはいまも変わりません。今後もより多くの声を聞き、対話を重ね、それをデザインに活かし、プレイヤーに信頼される優れた製品を提供していきます」