デザイナー: ジェローム・カルーソ

Celle Stool

緑色の布張りの座席を持つ2つの黒いCelleスツールの正面と斜めの景色。
 

信頼できて働き者

前部から見た、布張りのシートと背中を持つ青Celleスツール。

セラスツール

身体にぴったりなじむ、頼りになるチェア、セラスツールは多様な人々とスペースにフィットします。セラチェアのデザインの延長として生まれたセラスツールは、チェアと同様のセルラーサスペンション機能を備えています。 高度な技術を駆使したポリマーセルとループのシステムが、体の様々な部分をしっかりと支えます。また、通気性も良いので、熱や湿気がこもることもありません。

デザインストーリー

セラチェアはその設計を担当したデザイナー、ジェローム・カルーソの豊かな想像力によって生み出されました。カルーソは、冷蔵庫の製造会社であるサブゼロ社の最初のデザイナーであり、20年以上、主要デザイナーとして同社の冷蔵ユニットのすべてを担当していました。「そんななかでも、ハーマンミラーのセラチェアの設計は、まさに最高の楽しさでした」とカルーソは笑顔で回想します。「最初に思いついたのは、工業技術を駆使し、それ自体が知性をもった 『インテリジェントな』素材によって、究極の座り心地を追及しようということでした。

製品デザイナーJerome Caruso
2つの黒いCelleオフィスチェアの完全な部分図。

 

人間工学的な面から見ると、セラチェアは、アーロンチェアやミラチェアの系譜に連なるもので、これらの三つのチェアは、共通して次の五つの特徴を兼ね備えています。

  •  第一に、さまざまな体型に対応できる高度なフィット性。いずれのチェアも、欧米地域で行われたCAESAR(Civilian American and European Surface Anthropometry Resource、米国欧州民間身体計測調査資料)をはじめ、さまざまな調査で確認された人体計測データに基づいて、体型や体格を問わず多くの人に合うよう設計されています。
  • 第二に、骨盤が安定するというのも共通の特徴。セラチェアの背もたれにもポスチャーフィット機能が採用されています。
  • そして第三に、運動学。高い効果が実証されているハーモニックチルト機構をセラチェアでも導入しています。
  • 第四は体圧の分散。体圧の分散によって得られる快適な座り心地も重要な要素です。 セラチェアの開発過程では、こうした座り心地を実現するため、ハーマンミラーの圧力分布の測定結果に基づき、それぞれの「セル」をつなぐループのサイズ、部位による柔軟度、身体に合う曲線が設計されました。
  • 第五の共通点は、熱をこもらせないこと。セラチェアの張地は、熱電温度計と呼ばれる特殊な温度センサーによって選ばれた素材で、座面に熱をこもらせず快適な温度が維持されるのです。

 

 

 

「問題が難しければそれだけ、解決方法を見つけるのが楽しくなります」

ジェローム・カルーソについて

製品デザイナーJerome Caruso