オフィス全体でアイデアがスムーズに流れるデザイン

現代の競争の激しいビジネスの世界では、イノベーションが成功へと駆り立てます。そして組織はますます、有能なチームがコラボレーションを行い、イノベーションを起こすことを願っています。誰もがコラボレーションを推進しようと躍起になっていますが、現在のところ断片的にしか成果が挙がっていません。オフィスのほとんどの場所は、コラボレーションを育む環境になっていません。コラボレーションを推進していたとしても、オフィス全体で、アイデアがスムーズに流れるようにデザインされていません。エクスクレイブのデザインブリーフはシンプルです。その場にいる社員とリモートで参加している社員両方のためにグループ内のコラボレーションを促しています。

テーブルを囲んで話し合いを続ける4名の製品デザイナー

団結するチーム

ジャンフランコ・ザッカイは、1983年にデザイン会社Continuumを設立しました。彼は、原則や地域を越えてデザインが生まれるという前提に立っています。様々な業界の世界中のクライアントとの仕事で、Continuumのチームは、組織を成功へと導くために、アイデアを生み出し、問題を解決するコラボレーションを可能にするための挑戦に日々取り組んでいます。エクスクレイブのデザインに取り組む際、彼らは、必要に応じてコンポーネントを設置、移動、交換できるプロジェクトスペースをつくることから始めました。彼らはすぐに、この柔軟性に富むアプローチが、問題を解決し、画期的なソリューションを生み出すために協力して働いている人々にとって非常に役立つことに気づきました。

包括的なアプローチ

エクスクレイブは、チーム間(その場にいる社員とリモートワークしている社員)のエンゲージメントを育み、素晴らしいアイデアが発展していくコラボレーションに包括的に対応する初めての製品です。ジャンフランコ・ザッカイとContinuumは、オフィス全体でコラボレーションを可能にするエコシステムで、環境、家具、ツールを連携させる統合型、相互依存型の製品、エクスクレイブを開発しました。エクスクレイブのエレメントは、人々をつなぎ、チームがアイデアを自由に共有し、場所を移しながら、革新的な解決策を生み出すために使うことを可能にします。

エクスクレイヴのテーブル、メディアタイル、ディスプレイボードと、イエローのスツール3脚を特徴としたコラボレーションスペース

「...デザイナーとしての仕事を正しく行えたら、人々の暮らしを向上させることができます」

ジャンフランコ・ザッカイについて

製品デザイナー ジャンフランコ・ザッカイ