アイデアが育つ場をつくる

社員は、仕事の後に楽しい時間を過ごすために、オフィス内の高いテーブルの周りに集まります。このようなカジュアルな集まりは、イノベーションを促進します。

ワークプレイスのデザインがイノベーションを向上させる方法

あなたがイノベーションブームのマーケットにいるのであれば、人とアイデアとの間にある無意識なバリアを取り除くことから始めてみましょう。ハーマンミラーのリサーチパートナーはこのアプローチを実行しました。新しいワークプレイスにより、どのようにして社員が問題を解決し、アイデアを収益力が高い解決策へと転換できるようになったのか見てみましょう。

ちょっとしたミーティングのための場所がある。

25%増加

従業員調査の集計結果によると、ワークプレイスの再設計前は64パーセントの人が自分たちのワークプレイスには即興でミーティングが出来る場所があると回答していました。再設計後は、89パーセントに増加しました。

同僚とカジュアルに交流できる。

16%増加

従業員調査の集計結果によると、ワークプレイスの再設計前は78パーセントの人が同僚とカジュアルに交流できると回答していました。再設計後は、94パーセントに増加しました。

他人を邪魔することなく会話ができる。

21%増加

従業員調査の集計結果によると、ワークプレイスの再設計前は53パーセントの人が他人を邪魔することなく会話ができると回答していました。再設計後は、74パーセントに増加しました。

*ワークプレイスを変更した前後でのLiving Officeリサーチパートナーの調査の集計結果

ハーマンミラーが協力した企業の多くは、設備が不十分な会議室、高いパーティションを持つワークステーション、人の流れを阻害するフロアプランなどによって引き起こされる、情報の滞りを解消することに苦心していました。ちょっとしたミーティングと前もって計画された会議の両方ができるセッティングとつながり合えるスペースを持つワークプレイスは、社員がアイデアを共有しやすくなります。

「社員同士でストーリーと情報を共有しています。そしてそのような知識の移転により、私達は点を結んで全体像を理解し、問題を解決できるのです。」

クリス・ゴーティ
プロジェクトエグゼクティブ、DPR Construction

メインワークスペースでモニターを見ながらプロジェクトについて話し合うDPR Constructionの社員。

組織は、情報を共有する方法やその理由を定義するユニークな要素を持っています。その要素により、彼らにどのようなスペースが必要なのかが決まるのです。ワークプレイスをイノベーションインキュベーターにするために、ハーマンミラーのLiving Officeプレイスメーキングのアプローチを使用した2社に何が起こったのかご覧ください。

DPR Construction

コラボレーションを促進させたいと考えた建築会社は、セッティングの中でも特に、最新の設備を備えた広い研修ルームに投資しました。

駆け出しのサイトマネージャー達のためのトレーニングルームとして使用されている、新しいForum(フォーラム)でアーロンオフィスチェアに座るDPR Constructionの社員。

コラボレーションができる様々なセッティング

新オフィスへの移動前、DPR Constructionのチームには、3種類の協働スペースしかありませんでした。

移動前のコラボレーションができるスペース

新オフィスへの移動後、DPR Constructionのチームには、6種類の協働スペースがあります。

移動後のコラボレーションができるスペース

Harry's

この男性用グルーミング製品の会社が新しいオフィスに移動した時、イノベーションの向上とは、偶発的な交流で生み出されるパワーを取り込むことを意味しました。

ワークサーフェスとしても機能するメリィディアンストレージの周りに立ってお喋りするHarry’sの二人の社員。

アクティビティのサポート

58%増加

新オフィスへの移動前、Harry’sのたったの12パーセントの社員がワークプレイスが自分たちの作業活動をサポートしていると感じていました。移動後は、70パーセントに増加しました。

ワークプレイスリサーチの結果をもっと見る

ワークプレイスが成長を促進させる方法

社員と働くことに関する研究がオフィスデザインに反映されると、それは組織の成長のための力強いツールとなります。

成長し始める

効率化の達人になる

効率性はスペースの大小で決まりません。シームレスなワークフローで社員が働けるように、今あるスペースを有効活用することです。

効率を高める

人を惹きつける場を作る

絆を深めて充実感が得られるワークプレイスは、社員に提供できる最も大きな利点であり、かつ見過ごしがちな差別化要因でもあります。

魅力的になる

ブランド構築に焦点を置く

あなたが誰であるか、またあなたが何をできるかに焦点を当てたワークプレイスは、顧客と社員との間の強固な関係を築き上げる有効なツールです。

ブランド力を高める