デザイナー: チャールズ&レイ・イームズ

Eames Molded Plastic Chairs

イームズ成型プラスチックアームチェア2脚。ローワイヤーベース付きとデゥエルベース付き

どんな人にも、どんな場所にもしっくりなじむ、シンプルで優雅なフォルム

5つのEames成形プラスチックサイドとアームチェアは、白、茶色、青、赤、黒、さまざまな基本オプションを示しています。

イームズプラスチックシェルチェア

チャールズ&レイ・イームズは、1950年、最初のシェルチェアをファイバーグラスで製造し、成功をおさめました。しかし、ファイバーグラス製品に関する環境リスクが明らかになったため、ハーマンミラーは、より適した素材が見つかるまでファイバーグラスシェルの製造を中止するという決断を下しました。2001年、ハーマンミラーは、ポリプロピレンでシェルチェアを再登場させました。100%リサイクル可能なポリプロピレン製のシェルチェアは、わずかにマットな質感がやわらかい印象をかもしだし、また耐久性にも優れています。

アームチェアとサイドチェアがあり、これまでのオプションと新しいオプションにより、豊富なカラーを選択できます。アームチェアとサイドチェアのシェルにファブリックを張ることができます。 サイドチェアにはシートパッドのオプションもあります。ベースのオプションにより、お好みにカスタマイズすることができます。

シンプルで優美なフォルムから生まれる無限の可能性

イームズシェルチェアの座る人のために考えた特徴をご覧ください。

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ファイバーグラス、ワイヤー、ウッド、プラスチック製のイームズ シェルチェアとスツールをカジュアルにアレンジ

あらゆるニーズに応える

チャールズ・イームズは、よくこう言っていました。 「デザイナーの役割は、ゲストのニーズを事前に察知する、非常に優れた、思いやりのあるホストのようなものだ」プラスチック、ファイバーグラス、ウッド製のシェルチェア、そしてワイヤーチェアで、イームズは、あらゆる人がチェアに求めていることのすべてに応えました。誰の身体にも、どんなシーンにもぴったりと合うシンプルで快適なフォルムが、その答えなのです。

さまざまな中世の近代家具の写真を掲載したポスター。
RayとCharles Eames、Eames成形木製のスツールのデザイナー。

あらゆる方法で

1939年、クランブルックアカデミーでチャールズとエーロ・サーリネンが行なった成型合板の初期研究に始まり、その後カリフォルニア州ベニスのイームズスタジオでレイと一緒に続けた研究の成果として生まれた成型チェアは、「最高のものを、最大多数の人に、最も安い価格で」提供したいという二人の願いを表す代表作となりました。新しいフォルム、仕上げ、そして組合せを試すたびに、イームズ夫妻は、シェルチェアはこうあるべきだという境界を押し広げました。一体型のプライウッドと型打ち金属で試した後、ファイバーグラスに注目し、曲がるワイヤーで実験しました。ファイバーグラス製品が環境に悪影響を与えることが明らかとなったときは、より安全なプラスチックに切り替える決定が下されました。そして現在、安全なファイバーグラスとダイナミックなベニア技術が発展したことにより、ファイバーグラスシェルとウッドシェルチェアが生まれたのです。

あらゆる人々に

イームズシェルチェアのデザインの基本は、柔軟な適応力です。 さまざまなシーンや空間のために、数え切れないほどの組合せが提供されています。それが、このチェアを美術館のコレクションとしても、リビングルーム、コインランドリー、ロビー、カフェに置かれていても変わらない価値ある名作にしているのです。このチェアを20代で初めて購入する最適な家具とし、そして20年後に子どもに引き渡す時にも変わらない価値を持つ名作なのです。シェル、ベース、カラー、そして仕上げの多彩な選択肢により、自分にぴったりのチェアを作り出すことができます。人それぞれに人生があるように、一つひとつのチェアにストーリーがあります。

CharlesとRay Eamesによってデザインされた8つの椅子の歴史的な画像。

Herman Miller x HAY

Classic Eames designs thoughtfully reimagined by Danish design house HAY.

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イームズ成型プラスチックチェアのグループ写真。背景色はセージ。

「ディテールは単なるディテールにとどまりません。ディテールが製品を作るのです」

チャールズ&レイ・イームズの詳細情報

製品デザイナーRayとCharles Eames