Scholten & Baijingsによる製品

オランダ人デザイナーのステファン・ショルテンとキャロル・バーイングスにとって、色彩と模様、表面とフォルム、デザインと製作との間に生じる創造的な緊張こそが、彼らのスタジオが手掛けるすべてのプロジェクトを形作るのです。インスピレーションを得るために、アートとデザインの歴史の虜になる一方で、世界中の新しい暮らし方や働き方、新たな製作方法に常に目を向けています。

仕事だけでなくプライベートでもパートナーである二人は、正式な活動の場として2000年にショルテン&バーイングスを設立しました。それ以来、ステファンはイデオロギーに、キャロルはディテールと製作に取り組むことで、二人のプロセスは自然に分業化しました。二人の自宅も家族も、彼らが創り出すあらゆる作品を試す場となっていることは有名です。

キャロルはこう述べています。「自分たちが欲しいと思う製品をデザインしているのです。共に暮らしたいと思わないような製品なんて、誰が買いたいなんて思うでしょうか」

ステファンが次のように続けます。「私たちにとって優秀なデザインとは、人々が長く大切にしてくれるものなのです」

“共に暮らしたいと思わないような製品なんて、誰が買いたいなんて思うでしょうか」”

– カロール・バーイングス

アムステルダムを拠点とするスタジオでは、テキスタイル、カーペット、ガラス、セラミック製のオブジェクトやテーブルウェア、布地に加え、家具や照明のコレクションなど、誰もが手に入れたいと願う製品が製作されてきました。住宅のデザイン、博物館の展示品、インスタレーションのほか、MINIのコンセプトカーも手がけています。クライアントには、シカゴ美術館をはじめ、ヴィクトリア&アルバート博物館、クーパーヒューイット・デザイン博物館、アムステルダム国立美術館、ボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館、1616 / arita japan、ジョージ ジェンセン、MINI、マハラム、トーマス アイク、カリモク ニュースタンダード、HAYなどが名前を連ねています。これまでスタジオの作品は、エル・デコインターナショナル デザイン アワードで3つ、ダッチ・デザインアワードで4つの賞を獲得しています。また、2015年にはスタジオとして初の研究論文「Reproducing Scholten & Baijings」がPhaidon社より発行されました。